昨日、『天災で孤児になった過去世の記憶』は、この実際の記憶を「例えて言えばこんな衝撃」と物語として表現したものかもしれません、と書きました。
でも、ゆっくりかみ締めてみると、私の感覚としては、先に『天災で孤児になった過去世の記憶』があり、さらにその傷を上からえぐられたのが「要らない子として母から選ばれてしまった五歳の頃の実際の経験」と思ったほうがしっくりきます。 だからこそ、ここまで痛むのだ、と考えたほうが、しっくりくる感じ。 親しくて信頼していた人から、前言を翻されたり、約束を守ってもらえなかったりした時の「まただ・・・!」という怒りと悲しみ。 「いつもこうだ」 「いつもいつも、みんな守れない約束ばかりする」 「どうして、信頼させておいて裏切るんだろう?」 「守れない約束なんて、しないで欲しい。自分がどれほど残酷な行為をしているのか、わかっているんだろうか?」 この怒りと悲しみと裏切られ感。 そんな感情を味わうたびに感じる、世界が根底から崩壊してしまうような不安。 その根っこは、その過去生の記憶にあると思うと、なにかと矛盾なく符号する感じ・・・。 ま、真実なのかどうなのかは検証のしようがないわけですが。 13日、CTIのコーチ認定資格試験のあと、CTI関係者の飲み会に試験受験生も誘っていただきました。 試験の最中からずっと「何も確かなものなんてない」「他の友人だろうが、夫だろうが、子どもだろうが、いつ私を置いて去っていくのか、誰にもわからない」「私が信じていたものって、なんてはかないんだろう」という想いに囚われ、ずっと涙ぐんで鼻をすすっていた私ですが、飲み会の席でとうとう泣き始めてしまいました・・・(恥; *^^*) コーチ仲間はみんな、とても聞き上手で、人の心に寄り添うのが上手です。 そして、明らかに私の様子はおかしかった。 そんな敏感で優しくあったかい仲間から、どうしたのかを聞かれ、 「資格コースが終わってしまうのが本当に淋しい。 私は北海道在住で、他のCTIコーチ仲間からは一人で離れてる。 資格コースが終わってしまうと誰かから電話がかかってくることも、もうない。 私は一人で放り出されてしまう、私は一人だ、と感じてる。」 というふうに説明して、そのまますすり泣き・・・。 そしたら、CTI代表の島村剛さんが離れた席に座っていらっしゃったのに、わざわざ私のとこに来てくださって、 「僕は、決して、珠帆さんを一人になんかしません!」 と力強く断言してくださいました(;;) 思わず胸に迫るものがあり、一層激しく泣きじゃくりながら「インナーチャイルドが嘘つき!って言ってます」と返事をしました(^^; それが本当だったらどんなに嬉しいか。 でも、できない約束なんかもうしないでよ! できない約束で期待させるのが、どれほど残酷なことか、わかってるの?! (つづく)
by tamahomishio
| 2005-07-21 23:41
| 過去生の記憶?
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