夫との出会いを詳しく連載しちゃいます(*^^*)その6

本来全く接点のない私と彼との人生が、ソウルという異国の地で、その安宿で、たった三日間だけ、重なりました。


しかし、運命がかかったその最終日、板門店ツアーの当日、私はなんと寝坊をしてしまったのです(^^;


ツアーの集合時間に間に合うように約束していた時間をいくらか過ぎて、私は身支度もほどほどに部屋を飛び出しました。

待ちかねていたらしい「金髪の日本人」さん。

私を見るなり「行くぞ!」。

集合場所まで一目散にスタスタ。



その途中、急いでいるはずなのに、突然雑貨屋さんに立ち寄る彼。

どうしたのかなと見ていると、黙って菓子パンを一袋買いました。

お腹空いてるのね、この人も朝ごはん食べてないのかな、と思っていると、お店から出てきた彼は黙ってそのパンを袋ごと私に差し出しました。

そしてまた無言でダッシュ。




そうです、朝ごはんを食べる時間のなかった私のためだけに、菓子パンを買ってくれたのです(;;)



ほとんど、見ず知らずの他人に近い状態の私のために・・・。


「食べる?」とか聞かないで、黙って買って黙って手渡す無口さが男らしい・・・


と、その時最初に「じーーーーん」ときました(^^;



  (その後、同じ行動が

  「なんで私の気持ちを聞かないの?」

  「なんで、勝手に憶測で判断するの?」と

  何度も何度もケンカの原因となるとは

  そのときは知るよしもなかったのでした。。。爆;)



そしてまた、「時間は守らなければならない」と思っているらしい態度に好感を持ちました。

外見や旅のスタイルは、充分すぎるほどアナーキーで自由人なわけですよ、彼は。

その彼が、「約束の時間は守らなければ」という価値観を大切にしているらしい。



バランス感覚を感じました。

メリハリを。

社会常識に縛られるのでもなく、無責任や非常識やだらしなさに走るのではない。

自分の行動を自分なりの美学で選択しているんだろうな、と思いました。



人には迷惑をかけない。

信頼関係は守る。


  でも、人に迷惑をかけず自分の良心に恥じないならば、

  “人からどう思われるか”とか

  “普通みんなどうしてるか”、などには

  縛られるつもりは毛頭ない。



その哲学を感じ、またじーーーーーんとしました。





それから、遅刻した私に気分を害している様子が見えないところも。

それどころか、パンを買ってくれたり、さりげなく気遣ってくれるわけです。

「優しい・・・」



またまた、じーーーーーん。




朝から私の中の彼の点数が急上昇。


そんな好印象で、半日コースの板門店ツアーに出発しました。

ツアー会社の観光バスで、一路板門店に向かいます。

ツアー参加者は20人とか30人規模だったのではないでしょうか。

その中、同じ宿から一緒に参加した「金髪の日本人さん」と自然とペアで行動しました。

まあ、いわばいきなりデートをしたのに近い状況ですよね。

バスの中など、ゆっくりと二人で会話する時間がたっぷりありました。


  そして、

  彼が5年間の手作り家具工房での修行を終えたばかりであること、

  次は建築の勉強をするために北海道の職業訓練校に行くことが決まっていること、

  将来は北海道で家具工房を開きたいこと、

  その自宅兼工房を自分の手で建てたいこと、などを聞くことができました・・・



「理想の男性と出会ってしまった!!!」

もう口あんぐり状態です(爆)

完全に目はハートです(自爆!)




私には、物心ついた頃から、「こんな人でなければ絶対に結婚しない」という明確なイメージがあったことを書きました。


 ・男女差別主義者ではない人。

 ・頭がよくて博識でリベラルで、柔軟な発想のできる人。

 ・大胆で実行力のある人。

 ・自分の手で家を建てたりできる「大草原の小さな家のお父さん」のような人。

 ・職業は“ものを作る職人”希望。




そして、結婚後の生活スタイルにも、明確なイメージがありました。


・北海道で広い土地を買って暮らす

・家はダンナ様手作り

・馬も飼う

・ダンナ様は在宅で職人業に従事。子どもに働いている姿を日々見せる。

・家事育児はもちろん平等に分担。




これらの条件を、完全に満たす人と、出会っちゃったよーーーー!!!!


話してて伝わってくるリベラルさ。

「男だから女だからと決め付けるのは好きではない」とサラリと言ってのけてくれます。

  「僕は家が洋食屋で、家業を手伝っていたので料理くらい幾らでも作れる。

  食事なんて、作れる方が作ればいいんや。

  僕は奥さんが望むんやったら専業主夫でも全然かまへん。」



話せば話すほど、私が思い描いていたものとぴったり一致するのです。

北海道に、できれば広い土地を買って、馬や山羊やニワトリなどを飼いたい、とか。




話は弾み、とても楽しく、あっというまに半日間の板門店ツアーは終わり、ソウルに帰ってきました。

ツアーは解散です。




「この後どうするの?」と尋ねると、彼は「骨董品街に行ってみたい」と言います。

私は思い切って・・・



(つづく)
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by tamahomishio | 2005-08-06 19:07 | 自分の本質を輝かせる!
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