理想の男性とは出会ったものの・・・【夫との出会い その7】

子どもの頃から思い描いていた通りの、まさに理想の男性と出会ってしまった・・・。

本来全く接点のない私と彼との人生が、ソウルという異国の地で、その安宿で、たった三日間だけ、重なりました。

その最終日、彼こそがまさに私がずっと探していた人だ、という確信をもちました。


でも、明日から彼は台湾。

一緒に居られるのは今日だけ。

しかも日本に帰国してからも、私は東京、彼は北海道。



無理だと思いました(^^;

いくら私が盛り上がろうと、無理なもんは無理だ、と。

出会ったものの、「こんな人もいるんだー」という感慨だけを私に残して、私の人生からは去って行ってしまうんだろうな、と。



半日コースの板門店ツアーが終わろうとする頃、「この後どうするの?」と彼に尋ねました。

「骨董品街に行ってみようかと思って」という返事に、私は思い切って「一緒に行こうかな」と言ってみました。

恐る恐る・・・。

ちょっとでも迷惑そうだったら即効撤回するつもりでした(^^;

ほんと、当時は対人恐怖症が一番きつかった頃でしたから。



それを考えると、出会ったのが旅先だったのはものすごい幸運でした。

旅先で出会う人に対しては自分を表現できたので。

私の場合、「これからも付き合わなければいけない人間関係」が一番苦手でした。

過去生の記憶のせいかなにかわかりませんが(^^;、

とにかく「これからも**ヶ月間付き合いがある」と思ったとたん、身体がこわばり、心臓がバクバク、冷や汗たらり、声が出ない、笑顔なんて作れない、という状態になってしまってました、当時。

でも、それが旅先だと、とても開放感を感じることができました。

本当の自分を出しても大丈夫、と思えました。

旅先では、初対面だろうがなんだろうがニコニコしながら心を開いて対話ができました。

今の私に近い感じですね。

土地の人とも、言葉が通じなくても楽しく交流ができました。

片言の韓国語を話すととても喜んでくれるのが嬉しくて・・・。



後から彼に聞くと、私がとても社交的で人見知りしない明るい子に見えたそうです。

一人旅のはずなのに、たくさん友達を作っててすごいな、って見えていたとか。


いやあ、ほんと、旅先で出会っていてよかったです。



旅先だからこそ、恐る恐るでも、私から「一緒に行こうかな」なんて言えたんでしょうね。

彼は喜んで快諾してくれ、午後も一緒にソウルの骨董品街をブラブラすることになりました。

(後から聞くと、私のことなーーんとも思ってなかったそうですが^^;。とりあえず若い女の子だったので、ちょっとときめいたそうですが、それだけだったそうです・・・悔しい!)


そこでまた私は彼に惚れ直します(*^^*)

だって、骨董品屋さんに並んでいるタンスや小卓を見て、「これはケヤキや」とか、「これはムクの一枚板や」とか、ひとめでわかるんですよ!?

「これは合板や」とか。

で、その見分け方とか、価値とかを教えてくれます。

そういう職人の世界に憧れていたけれども、今まで身近にそういう人が居なかった私は、またまた目がハートに・・・。


すごい人と知り合ってしまった、と・・・。

こんな人を探していたんだ、と・・・。



明日の朝この人は韓国を発っていってしまう。

でもそれまでになんとか縁をつながなくては。

つきあうのは無理でも、知り合いとして、友達として、手紙をやりとりしたり、なんらかの形でつながりたい!


そのためには・・・


(つづく)
[PR]
by tamahomishio | 2005-08-08 19:09 | 自分の本質を輝かせる!
<< 理想の男性と旅先で出会ってしま... 夫との出会いを詳しく連載しちゃ... >>