たとえ赤い糸の相手と巡り会えても【夫との出会い その15】

「こんな人でないと結婚しない」と思い描いていたその通りの人と出会う。
しかも旅先で。

先方までが私を気に入ってくれた。

奇跡ですよね。

赤い糸の相手だったということだと思っています。

でも、その後の展開は全然スムーズじゃなかった。


付き合いだしてわずか4ヶ月後に最初の別れは訪れました。


育った環境、今いる環境、などが違い過ぎ、すれ違いばかりでしたから・・・

共通の話題も全然なくって・・・



復縁のきっかけは、Kくんが作ってくれました。


旅先で出会い、北海道と東京の遠距離でつきあっていたので、共通の知人・友人が極端に少なかったのですが、Kくんはその数少ない共通の友人のうちのひとりでした。

その彼が、強引に

「“金髪の日本人”さんのところにスキーに行こうよ!」

と誘ってくれたのです。



スキー場でのたくましくて生命力あふれる“金髪の日本人さん”の姿に、私はまた惚れ直しました(*^^*)



ちょっとくらい趣味が合わなくても、感覚が違っても、ちょっとくらい寂しい思いをすることになっても、私はこの人じゃなきゃ嫌なんだ。

とにかく私はこの人がいいんだ。




でも、短い滞在期間はあっという間に過ぎ、帰る日が近づいてきました。


そんなとき、また“天然”くんのKくんが爆弾発言をしたのです。



「僕は用事があるから帰らないと仕方がないけど、たまちゃんはもう少しいればいいじゃん。

どうせ大学、冬休みなんでしょ?

だったらゆっくりすればいいじゃん。

僕は一人で帰るから、たまちゃんは残りなよ。」



私は驚いて「だって・・・迷惑だろうし・・・」とかなんとかモゴモゴつぶやきました。

“金髪の日本人さん”は「別に迷惑じゃないよ。残れば?」と答えてくれました・・・



次の日、Kくんはニコニコとさわやかに一人帰って行きました。



“金髪の日本人さん”が「残れば?」と言ってくれた時点で、そして私が一人残ることを決めた時点で、私たちは再び付き合い出すことを決意したわけです。

「だって、自分から“別れよう”って言って私を振ったくせに!」と後からすねてみせると、「僕とつきあってるせいで苦しいなら悪いと思ったから」と言ってくれました。


その当時も、今も、一貫して、彼は私をとても大切にしてくれます。

私は、その当時も、今も、一貫して、彼に惚れ込んでいます(*^^*)



でも、全然スムーズじゃなかった。


何回も何回も大喧嘩を繰り返し、傷つけあいました。

何回も何回も別れました。

結婚してからもそれは続きました。

何回も何回も「離婚」という言葉が飛び出しました。



私がこの連載を通して伝えたかったことは、


「運命の人と出会えばハッピーエンド」というわけではない!


ということです。





出会えればめでたしめでたしではありません。


「チャンスが巡ってきても、それをつかんでモノにするのは自分の行動力」

なのです。



そして、出会って結ばれるところでハッピーエンドが訪れるのは、おとぎ話の中だけです。


「その後、関係性を築いていくのは自分の努力」


なのです。



私は、21歳という若さで、思い描いていた通りの男性と巡り会いました。

それは、単純な幸せを意味しませんでした。


幼稚で未熟なまま「運命の人」と出会う。

それはなかなか過酷な経験でした。



「運命の人」と出会う時期の早い遅いにかかわらず、親密で継続的な関係を誰かと持てるようになるには、人生経験と人格の成熟が必要なのです。


自分磨きと人格の成長に、出会ってから取り組むのか、出会う前に取り組むのか。

その違いがあるだけなのです。


「他人といいパートナーシップを築けるようになっているかどうか資格試験」に、合格してから出会うのか、

出会ってから、合格するまで過酷な勉強に取り組むのか。


その違いだけ。

そんな感じです。



私は、「早すぎる巡り会い」に苦しみました。



(つづく)
[PR]
by tamahomishio | 2005-08-31 19:26 | 自分の本質を輝かせる!
<< 家族全員で 幸福探しの旅【魂に... たとえ赤い糸の相手と巡り会えて... >>