たとえ赤い糸の相手と巡り会えても【夫との出会い その16】

「こんな人でないと結婚しない」と思い描いていたその通りの人と出会う。
しかも旅先で。

先方までが私を気に入ってくれた。

奇跡ですよね。

赤い糸の相手だったということだと思っています。

でも、その後の展開は全然スムーズじゃなかった・・・



すっかり休止状態になっていましたが、とりあえず、次回で完結させたいと思います(^^;



私は、21歳という若さで、思い描いていた通りの男性と巡り会いました。

それは、単純な幸せを意味しませんでした。


幼稚で未熟なまま「運命の人」と出会う。

私は早すぎる出会いに苦しみました。



何かを選ぶ、ということは、他の選択肢を捨て去るということです。

「決断」は、「絶つと決める」と書きます。



彼を選ぶということは、他の恋を諦める、ということでした。

彼と一緒の未来を選ぶということは、他の未来の可能性を諦める、ということでした。



彼との交際期間に、何度か別れていますが、そのうちの一回は「他に好きな人ができたから」でした・・・


私が幼い頃から思い描いていた通りの理想の人である今のダンナを振ってまで付き合いたかった人もまた、明らかにソウルメイトでした。


若いときに「赤い糸の相手」と出会うということは、再会を約束していたソウルメイトと出会っても、恋ができないということです(^^;


明らかに「恋の相手としての再会」を約束していたソウルメイトと、やっと巡り会えたとき、「結婚の相手としての出会い」を約束していたダンナともう出会ってつきあっていた・・・


私は板挟みになって、ひどく苦しみました・・・


出会いの順番が、逆ならば良かった・・・



本当に苦しかった時期、その彼との過去世を思い出しました。

チベットの僧院で共に修行していた親友でした。

再会を約束して転生して、そして出会えたのにね・・・。



彼とは「恋の相手としての再会」。

“金髪の日本人さん”(今のダンナですね^^)とは「結婚の相手としての出会い」。

時が経つにつれて、そのことが明確になったので、ダンナの元へ戻りました。

ダンナも心が広いと思います。

ひどく傷つけたはず。

それなのに、よくぞ受け入れてくれました。

よくぞ許してくれました。

でも、私だって苦しかった。

悶絶するほどの苦しみでした。

出会いの順番が、逆ならば良かった・・・


早すぎる出会いに苦しんだ、一例です。



“金髪の日本人さん”は理想通りの人でした。

夢に描いていた通りの、尊敬に値する行動力、知性、寛容さ、向上心、決断力、自立心・独立心の持ち主。

が、共通の趣味にも話題にも乏しい人。

そして、依存させてくれない人。

寂しいだの会いたいだのと言ってくれない人。

私がそういうこと言っても「?」という反応しか返してくれない人。

自分がとても自立できている人なので、私の甘えたい願望や依存心を理解できない。

「会いたいって・・・会って何するの? あ、セックス?」みたいな反応です(これマジ^^;)。




内側に泣きやまないインナーチャイルドを抱えたアダルトチルドレンの一人である私。

ひとりぼっちが怖くてならず、すぐに精神的に不安定になる私を、なんの悪気もなくポンと突き放す・・・

鬼コーチか!って感じでした。



彼とつきあい続け、彼と結婚するということは、「私を甘やかしてくれる男性との居心地の良い恋は、この人生ではもう二度とできない」ということを受け入れることでした。

「恋人には自分を理解してほしいし共感してほしい」という願いをきれいさっぱり諦めるということでした。


彼とつきあい続け、彼と結婚するということは、自分の未来の可能性の幅を極端に狭めることでした。

私は大好きな国、タイと関わって生きていきたいという夢も一旦諦めました。


大学卒業後のタイ留学を、半年で切り上げて帰国したのです。

タイではなく、彼と生きていく人生を、私自身が選びました。

でも、それは苦渋の選択でした。

その後何年も、ひどい喪失感と挫折感、そして後悔を引きずり続けました。

思う存分やりたいことをやった後に、出会えば良かった・・・

これもまた、早すぎる出会いに苦しんだ一例です。



「こんな人生を歩みたい」「こんな人でありたい」という大筋な価値観は一致しているけれども、

細かい点では食い違いだらけ、全然かみ合わない私たち二人。

そんな二人が紆余曲折を経てなんとかラブラブ夫婦にたどり着けた秘訣は・・・

(つづく)(次回は完結編!)
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by tamahomishio | 2005-09-26 19:28 | 自分の本質を輝かせる!
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