たとえ赤い糸の相手と巡り会えても【夫との出会い その17完結編】

私は、21歳という若さで、思い描いていた通りの男性と巡り会いました。

それは、単純な幸せを意味しませんでした。


幼稚で未熟なまま「運命の人」と出会う。

私は早すぎる出会いに苦しみました・・・


すっかり休止状態になっていましたが、とうとう完結編です!



  変えられることを変える勇気と

  変えられないことを受け入れるつよさと

  その二つを見分ける智恵を、

  神よ、私にお与えください



こんな祈りがあるのをご存じですか?

私の考える「夫婦ラブラブの秘訣」は、まさにこの祈りの通りです。



変えられることを変える勇気。

タロット占い師への道 その7」で書いたように、

私は、夫婦はケンカを避けていてはいけないと思うのです。

決して、真正面からの対峙から、逃げてはいけない。


真実の話し合いを諦めないで模索し続けよう。

あなたが求めているものは何か、何がつらいか、何が苦しいか、ストレートに胸から胸へ直球で投げ込もう。

どうか、より良い関係へ変わる努力をあきらめないで。



人と人は、宇宙の虚空に浮かぶ惑星同士のように孤独。

たとえ夫婦だろうが、人と人の間には、深遠な淵が横たわっている。

だからこそ、伝えたい!届けたい!という強い想いと共に、声を振り絞って伝えていかないと、何一つ伝わらない。

そうしないと、何一つ分かり合えない。



もちろん、相手を傷つけたり貶めたりするケンカはNGです。

かえってお互いの間の溝を深め、関係を壊すだけ。

そうではなく、あきらめずに、真剣に、話し合い、議論を戦わせ、想いをぶつけること。

それなくして、どんな人間関係が持てるというのでしょうか。



激情のまま相手を傷つけるケンカではなく、自分の真実の想いのたけをぶつけるケンカをしよう。

そんなケンカをする勇気を持とう。

自分たちの関係をより良いものへ変えていく挑戦をあきらめてはいけない。

私は心の底から、そう思います。







そして、変えられないことを受け入れるつよさ。

さっき書いたことと一見矛盾するようですが、これはつまり、「あきらめること」「手放すこと」なんですよね。

相手は別の人格なのだ、とあきらめること。

決して理解しあえない部分はある。

それはそれで仕方ないんだ、とあきらめること。

相手は決して自分の期待通りになんか動いてくれない。

このことを受け入れること。

同じ方向を向いて、伴侶として歩いていけるならば、つかず離れずの距離でいいじゃん、と手放すこと。

相手の存在、相手の人格を、丸ごと受け入れて認めること。



相手の趣味、思考回路、性格等は変えられない。

相手の価値観も変えられない。

自分自身が、まずは自分と異なる価値観を受け入れられるよう、変わること。



何が変えられて何が変えられないのか、その二つを見分ける智恵。

これが一番大切なような気がします。

そのためにも、まずは「話し合い」まずは「議論」なのかな。

自分が何がイヤで何がつらくて何で困っていて、どうなりたいのか。

何を求めているのか。

相手にどう協力して欲しいのか。

それをぶっちゃけること。


まずは自己開示ですよね。


自分が先に勇気を出して自己開示すれば、パートナーも自己開示を始めることは多いものです。


むやみに非難されたり攻撃されたりはしない、と信頼関係ができれば、用心深いパートナーも心を開いて話し合いの席についてくれるかもしれません。



本音で話し合うことで、「何が変えられて、何が変えられないのか」が明確になっていくことでしょう。


話し合いもせず、努力もせずに諦めて投げ出うのは、成長を投げてしまうこと。





そして、「お互いが自分らしい人生を生きるためには、別れることも辞さない覚悟」。

そして、「まずは自分自身が幸せでいること」。


この二つも秘訣に加えたいと思います。

別れるしかない二人、というのもあります。

また、「別れ」を具体的にイメージして始めて価値が分かる、という場合があります。

「死」を見据えることが「生」を見据えることとイコールなように、「別れ」を直視することは「パートナーシップ」の価値を認識することに直結するものです。

子どもが上手くできないときにすぐに放り出して駄々をこねだすような、そんな安易で逃避的な「別れ」は不毛です。

でも、常に「別れも選択肢としてあり得る」という覚悟は大切だと思います。


「いつか必ず死ぬのだ」と実感しながら生きることが一瞬一瞬の価値を高めるように。


私の場合は、明確にそうでした。

何度も別れを繰り返していますが、その度に、「ああ、私にはこの人が必要なんだ。私はこの人を失いたくないんだ。」ということが腑に落ち、

抵抗無く「この人と上手くやっていくための努力」をすることができるようになっていきました。

多分、彼も同じような感じなのではないか、と思います。





それから、「まずは自分自身が幸せでいること」。

幸せな人だけが、周囲の人に幸せのお裾分けができるのですから。

私が自分のやりたいことを見つけ、どんどん満足感と充足感が満ちていくにつれて、夫婦仲は良くなっていきました。



「こんな人生を歩みたい」「こんな人でありたい」という大筋な価値観は一致しているけれども、

細かい点では食い違いだらけ、全然かみ合わない私たち二人。

そんな二人が紆余曲折を経てなんとかラブラブ夫婦にたどり着けた秘訣は以上の5つです。


・変えられることを変える勇気と努力を惜しまないこと。

・変えられないことはあきらめ、手放すこと。

・変えられることと変えられないことの二つを見極めるために、話し合いで心を開き本音を語り合う習慣を持つこと。

・「別離」も視野に入れ続けておくこと。

・まずは自分が幸せになること。


これらはあくまで私にとっての秘訣なので、誰にでも普遍的に効果のあるものとは言えないかもしれません。


でもここから、何か参考になったり、刺激となったりするものを各自汲み上げてもらえれば嬉しいと願ってます。


以上、長々と続けてきた「夫との出会い」シリーズですが、これで一旦区切りを付けたいと思います。


未来予知なのか、理想を明確にしていたら叶うという願望実現の法則なのか、それとも前世から約束していた赤い糸の相手だったからなのか、

とにかく私は子どもの頃に思い描いていたそのままの相手と、運命的に旅先で出会ってしまったのですが。


そんな運命的な出会いだろうが、赤い糸の相手だろうが、人と人がパートナーシップを築いていくのは困難なものなんだ、ということを書きたかったのです。

努力は惜しんではいけないけれども、どこかでは諦めなくてはいけない、っていうこととか。

その辺が伝わっていれば幸いです(^^)
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by tamahomishio | 2005-09-27 19:29 | 自分の本質を輝かせる!
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